ポラリスとパナソニック IoT・AI活用の要介護者向けサービス

全国で自立支援特化型の通所介護施設(以下、デイサービス)を運営するポラリス(本社:兵庫県宝塚市)とパナソニック(本社:大阪府門真市)は9月24日、要介護高齢者向けに10月1日より、リ-ガロイヤルホテル(大阪市)でIoT・AI技術を融合し、リゾート地やホテルに滞在して短期集中で効果的に要介護高齢者を元気にする新しい介護サービスを展開すると発表した。
両社は2018年2月より自立支援介護プラットフォームの共同開発を実施し、実証してきた。今回ウェアラブル機器やモバイル端末を用いて、直接対面しなくても、リモート環境で高齢者の状態を把握できるリモートアセスメントシステムを共同開発した。このシステムは高齢者の状態を定量的かつ迅速に、リモートでも収集できるため、自立支援介護の高位平準化を可能にする。
これにより、リゾート地などに短期滞在しリラックスしながら、一人ひとりに最適な健康管理やケアプランに合わせたリハビリを行うことができる。また、コロナ禍で自宅に籠もりがちな高齢者の廃用症候群を改善することもできるとしている。

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