袋井市と凸版印刷 幼稚・保育園のICT利活用実証で効果を確認

静岡県袋井市と凸版印刷(本社:東京都文京区)は10月28日、小学校入学に向けた「思考・表現の基礎となる力」や「学びに向かう力」の育成と、より質の高い保育を実践する保育者スキルの向上を目指し、2020年度の実証実験の結果を踏まえ、2021年度も実証実験を継続、10月から袋井市内の5園に拡大し、2022年3月まで実施すると発表した。
両者は、年長児を対象に幼稚園・保育園などでのICT利活用を推進する実証実験を、2020年度より袋井市内の3園で進めてきた。その結果、子どもの非認知能力の育成と保育者のスキルアップなどの成果を得られたという。

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