22年実質賃金2年ぶりマイナス 物価高響く 厚労省

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」の速報値によると、2022年の実質賃金は前年比0.9%減少した。現金給与総額は平均32万6,157円で前年比2.1%増え、1991年に次ぐ31年ぶりの伸び率となった。だが、物価上昇率が3%と高く、実質賃金は2年ぶりのマイナスとなった。

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