UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)は1月20日、支援を必要とする子育て世帯や高齢者世帯等と、それを支援する世帯の両世帯が、UR賃貸住宅同士で近居を始めた場合に、新しくUR賃貸住宅に入居する世帯の家賃を割り引くサービス「近居割」と、UR賃貸住宅とUR賃貸住宅以外の物件を含むあらゆる住宅で近居を始めた場合に、新しくUR賃貸住宅に入居する世帯の家賃を割り引くサービス「近居割ワイド」を提供すると発表した。
国の令和3年度補正予算で「UR賃貸住宅を活用した近居による子育て支援」が措置されたことを受けたサービス。新しくUR賃貸住宅に入居する子育て世帯を対象に、近居割および近居割ワイドの月額家賃の減額率を、5年間5%から5年間20%(減額上限4万円)に拡充する。世帯の所得合計が月額25万9,000円以下の世帯が対象。申込受付は令和4年1月27日から全国のUR募集窓口で受け付ける。