出入国在留管理庁が行った初の実態調査によると、技能実習生の5割超が来日のため平均54万円の借金をしていることが分かった。
借金を負っている割合はベトナムやカンボジアの出身者が多く、その比率は8割に上る。また、来日している技能実習生の全体の2割は、来日後の給料が「期待より少ない」と回答している。
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21年認知症の行方不明者延べ1万7,636人で最多更新
警察庁のまとめによると、2021年に全国の警察に届け出があった認知症の行方不明者は延べ1万7,636人で、統計を取り始めた2021年から9年連続で増加し、過去最多を更新した。大半無事保護されたが、電車にはねられ死亡したケースもあった。
1万7,636人のうち、男性9,631人、女性8,005人。都道府県別では大阪が最多で1,895人、埼玉1,875人、兵庫1,804人、神奈川1,604人と続き、東京は1,215人だった。年齢別では80歳以上が9,893人、70歳代が6,706人、60歳代が913人。
届け出を受けた当日に約7割、1週間以内に99.4%の無事を確認した。一方、21年以前の届け出分を含め450人の死亡が確認された。