待機児童 目標の「年度末ゼロ」達成困難

厚生労働省は9月4日、希望しても保育所などに入れない待機児童が、2020年4月1日時点で1万2,439人だったと発表した。1年前に比べ4,333人減少し、過去最少を更新した。減少は3年連続。少子化の進行および、幼稚園・保育所など受け皿となる施設の整備が都市部で進んだことがその要因。ただ、20年度末に待機児童をゼロとする日本政府目標の達成は困難となっている。

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