営業職での私の成績は、特別良くもなく悪くもないといった調子でしたが、半年が過ぎた頃に給与は、手取り30万円程度でした。
一番沢山取った給与は、毎年夏に行われるトリップ(大阪支店、他複数の営業所の営業マン約50名が一週間ほど泊まりで地方へ出向き通常の3倍の売り上げを確保するイベント)で徳島へ行った月の給与だった。
最終的に50名中の1位の結果で田端支店長にも大変喜んで頂いた。
確か、手取り70万円ほどあり 当時、現金支給であった為、家で聖徳太子を並べ勝ち誇った気分になっていた自分を思い出す。
但し、当時の給与70万は決して多い方ではなくトップセールスマンは月、150万円は軽く稼いでいた。 実績を認められてか、その後 主任として係を持ち率先垂範、マネジメントと鬼の形相で毎日を送っていた。
苦しいが楽しかった。
田端支店長は毎日社員に声をかけ、その日の成果を讃え毎日のように東通りや新地へ繰り出し皆で将来の夢を語り合っていた。
勿論、オーダーを取ってきた社員だけを引連れて・・・。
そんな豪快で男気があり夢を語る田端支店長であるが故、飲み屋でのエピソードは数知れない。
そんな、エピソードを紹介しよう。
次回No,3へ続く・・・
#尊敬する人との出会い
#営業成績