皆さん、人間の脳の細胞ってどれくらい使っていると思われますか?
なんと一生涯に使う脳細胞の数は、百般に秀でた人でも三分の一に満たないと云うから、一般的には3%が、良いところで、残りの97%は使っていないと言う事です。
また、重さは、成人男性で1400g、あの有名なアインシュタイン博士は1230gだそうです。
アインシュタインの脳を解剖したデータなどによると見た目は特に普通の人間の脳と変わらないらしい。
どうして、アインシュタインは凄いのか?・・・。
いやいや、そういう事を言いたいのでは無く人間は、つくづく脳を使っていないなぁーと思うのです。
97%%の使っていない脳ってどんな能力を持っているのだろー。
なーんて、思いますよね。
皆さんまさか、97%を使うとテレパシーや、透視まで出来るのだなんて、思ってないでしょうね。
実は、小さい頃私はそう思っておりました・・・。
自分なりによくよく考えると、人間は日常の出来事でも仕事を進める上においても、余り深く考える事をしていないように思えるのです。
勿論、人によって差はあると思うのですが・・・。
たとえば、何か仕事で失敗したとします。
上司に報告したら「バカものー」と一喝され、なぜ失敗した事が良くないのか、他にどう波及し、どんな結果をもたらすのか・・・などなど。
上司は、部下に理解させようと一生懸命説明してくれますよね。
その話を聞き部下は「なるほど!」と自分のした事に反省をする。
「次から同じ失敗をしないようにしよう」と考えます。
そこまでで終わっているのです。
第一に、自分が判断し手を下そうとする事をあらゆる角度から検証し、どんな結果をもたらすか?
それは良い事なのか?
深く、深く考え想像する事が大切ですよね。
また、上司の話を確りと理解し、その考え方を基に違う問題に置き換えた場合、どうすべきであるか?
応用問題を解き、上司の言った事を再確認し、確信にして頭の中に入れるのです。
ごちゃごちゃと書いておりますが、要するにあらゆる事に対して、冷静に深く・深く・深くその先を考えることが重要なのだと思います。
深く・深く・深く考える事が使いきっていない脳の97%を使う事になるのです。
脳の97%の使いきれていない部分は特殊能力ではなく自分自身の身の回りの出来事に対して、或いは五感で感じる全ての事に対してもっと深く考え良い結果をもたらす事ができる確率を高める為の部分だと思えるのです。
皆さんは、どう思いますか?
97%の部分を使い切りましょうね!
深く・深く考える事をすれば、不覚を招くことは無いでしょう。
#脳の細胞