66%の事業所で介護人材不足 訪問介護は83.5%に上昇

公益社団法人「介護労働安定センター」の調査によると、人手不足を感じる介護事業所は66.3%に上った。新型コロナウイルス禍前の2018年以来の水準で、前年比3.3ポイント上昇した。調査は2022年10月に介護保険サービス事業を手掛ける全国1万8,000事業所と5万4,000人の労働者を対象に実施した。
人手不足を感じる事業所を職種別にみると、訪問介護員は83,5%と最も高く、前回調査から3ポイント近く上昇した。このほか、施設で働く介護職員が69.3%、看護職員が47.2%と続いている。

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